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内科
内科では、呼吸器、循環器、消化器、脳神経、糖尿病内分泌代謝、リウマチ・膠原病、血液、腎臓などの専門医が外来を行っています。
当院には数十年来ご家族揃ってご通院くださる患者さんも多く、そのため、総合内科医としての立場から幅広い診療を心がけています。
当科では、月曜から土曜まで、外来を行っており、継続して通院される方に便利な予約診療体制となっております。 患者さんへのサービスの一環として、原則予約制としております。初診の方でも予約受付に、お電話いただければ予約が可能ですので、極力事前予約をお願いいたします。予約外の場合は担当医診療で、長時間お待たせすることが多いのが現状です。皆様の御協力よろしくお願い申し上げます。
医師紹介
病院長
水島 孝明 医師
広く内科全般の予約外来診療を担当しています。保有している専門医資格は、総合内科専門医・指導医、消化器病専門医・指導医、消化器内視鏡専門医・指導医、プライマリケア連合学会認定医・指導医、臨床検査医学専門医、超音波専門医、ICD(infection control doctor)です。火曜日午前は美咲町西川診療所、午後は完全予約制の禁煙外来を担当しています。
内科部長
海野 正俊 医師
県北に在住して居ることがハンディにならない様に、高次医療機関と緊密に連携を取りながら血液疾患の治療、および各種癌の化学療法の均霑化に努めております。
平成5年 | 岡山大学卒 |
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- 内科学会 総合内科専門医
- 臨床腫瘍学会 癌薬物療法専門医・指導医
- 血液学会 専門医・指導医
内科医長 ・薬剤部長
鎌尾 高行 医師
呼吸器領域を専門としていますが、地域に根ざした、一般内科全般の診療を行っています。
地域医療の充実に少しでも力になればと思います。宜しくお願いします。
- 日本内科学会 認定内科医 総合内科専門医
- 日本呼吸器学会 呼吸器専門医
- 日本医師会 認定産業医
内科医長
池田 直人 医師
地域の患者さんの皆様、家族の皆様に寄り添った診療を心がけたいと考えております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 日本血液学会 血液専門医
- 日本医師会 認定産業医
内科医員
稲葉 諒 医師
内科医員
宮原 秀彰 医師
岡山赤十字病院で3年間勤務し、令和5年4月から2年間金田病院で勤務しています。専攻は呼吸器内科ですが、内科一般幅広く診療してまいりますのでよろしくお願いします。
内科医員
宗石 翔 医師
内科医員
宗石 愛花 医師
外科
当院外科は岡山大学病院の関連病院として、また川崎医科大学消化器外科教室の協力をうけながら、消化器外科を中心に幅広く外科手術を行っています。診療は一般外科、外傷を始めとして、地域の皆様の健康、福祉に貢献できるように努力をしています。
がん診療においては内科と協力し、全人的な治療を目指します。
ヘルニア(脱腸)の治療に関しては県北でもいち早く鏡視下手術を取り入れ、その手術件数に関しては群を抜き、安全、確実な手術を行っています。
内視鏡検査も内科と協同で積極的に行っています。
また褥瘡治療、栄養療法、緩和ケアにも力を入れて取り組んでいます。
医師紹介
理事長
金田 道弘 医師
主に甲状腺の病気・外科一般・人間ドック健診・産業医を担当しています。甲状腺の腫れやしこり・橋本病・甲状腺機能低下症・バセドウ病・甲状腺がん等の診療を行なっています。
- 専門医等
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- 外科専門医
- 人間ドック健診専門医・指導医
- 産業医
- 日本スポーツ協会公認スポーツドクター
- 日本医師会認定健康スポーツ医
- 医学博士(岡山大学)
- 所属学会等
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- 日本外科学会
- 日本甲状腺学会
- 日本人間ドック学会
- 日本乳がん検診学会
- 日本消化器外科学会
- 日本臨床外科学会
- 中国四国甲状腺外科研究会
- 日本スキー学会
副院長・外科部長
三村 卓司 医師
外科一般を担当しています。
そのほかにも褥瘡ケア、栄養ケア、緩和ケアにも積極的に取り組みながら、皆様の健康と生活に貢献できればと考えております。
昭和61年 | 川崎医科大学卒業 |
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- 所属学会
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- 日本外科学会
- 日本消化器外科学会
- 日本臨床栄養代謝学会
- 日本病態栄養学会
- 日本リハビリテーション栄養学会
- 日本緩和医療学会
- 日本死の臨床研究会
- 日本がんサポーティブケア学会
- 日本褥瘡学会
- 日本在宅医療連合学会
外科医長
西谷 正史 医師
地域で必要とされる外科診療と、負担の少ない腹腔鏡を用いた手術加療の両立を目指します。
- 日本外科学会 外科専門医
- 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
- 緩和ケア講習会 修了
- がんリハビリテーション研修 修了
- TNT講習会 修了
- BDLSプロバイダーコース 修了
- 卒後臨床研修指導医養成講習会 修了
脳神経外科
岡山県北西に位置する当院には,40年以上前から脳神経外科部門があり,人口が多かった頃は常勤3名で多くの手術をしていました.人口減少,超高齢社会になり,手術適応症例も減少したため,脳外科医師も減少し,現在,常勤医師1名になり,麻酔科も非常勤のため,重症救急脳疾患の場合はヘリコプターで三次救急に転送をお願いしています.また,県南の総合病院,津山中央病院にも救急転送して治療をお願いしています.現在,岡山大学脳神経外科教室から若手医師が一週間の平日に2日間外来,当直に来てくれています.さらに月に2回の土日の当直も別の脳外科の医師にお願いして,来ていただいています.大学関連病院の中で,これほどの厚い支援を受けている地域病院は当院だけで,優秀な若手脳外科医師達のおかげで,当院脳外科の診療が成り立っています.3テスラのMRIがあり,必要ならいつでも撮れて,常勤医師は病院外からも24時間画像を見ることが出来ます.脳外科疾患診療の病院単独での「地域の最後の砦」としての役割は終わりました.地域連携を中心とした「最初の防波堤」としての役割を果たし続けています.脳疾患は患者さん当人の身体全体に影響を及ぼし,ご家族の負担も重くなります.病院内での治療も多くの診療科,コ・メディカルの方達のチーム医療なしでは成り立ちません.退院後の生活でも訪問診療,介護職員など多くの関係者の協力と尽力で成り立っています.多くの方のご協力のもと,脳疾患の診療を続けています.いわゆる「脳,脊髄疾患」全般に対して,手術の必要な方から薬物療法の必要な方,軽症から重症まで,どのような状況の患者さんに対しても適切な対応をしています.
医師紹介
院長補佐・脳神経外科部長
溝渕 雅之 医師
2016年10月から当院で働いています。それまでは、救命救急センターでヘリコプターに乗ったり、専門病院で手術をたくさんさせていただき、メジャーな疾患も沢山診させていただきました。2018年4月からは当院の脳外科は常勤医1名となり、出来ることをするというスタンスです。手術が必要な疾患だけでなく、頭痛、脳脊髄液減少症、胸郭出口症候群など、おのおのの関連診療科などでも隙間に当たる疾患も診てきました。新しい診断、治療法も日々、発見、開発され、医学、医療自体は進歩、変化し続けています。個人的にはメスを置く年齢になっても、それらの変化について行き、県北での医療情報の格差是正にも貢献したいと考えています。
- 脳神経外科学会専門医,指導医
- 救急学会 専門医
- 脳卒中学会 専門医
- 頭痛学会 専門医,指導医
- 認知症学会 専門医,指導医
- 臨床研修指導医
- 日医認定産業医
整形外科
整形外科では骨折の整復内固定術、脱臼に対する整復術、さらに関節変形に対する人工関節手術(股関節・膝関節・足関節)、肩関節疾患や膝関節疾患に対する関節鏡下手術をおこなっております。
外来は月・火・金・土の午前中と木曜日の午後、手術日は月・火・金曜日の午後と木曜日終日です。
骨折などの急性期疾患と関節変形などの慢性疾患等でお困りの方は当科にいらしてください。
医師紹介
整形外科医長
内野 崇彦 医師
骨折や脱臼のような一般整形外科に加えて、野球を中心としたスポーツ障害の治療を行ってきました。
・日本整形外科学会専門医
・日本スポーツ協会公認スポーツドクター
<所属学会>
・日本整形外科学会
・日本骨折治療学会
・日本肩関節学会
・日本肘関節学会
放射線科
CT、MRI、マンモグラフィ等の画像検査の読影をし、画像診断レポートを作成しています。患者さんの診察を直接行うことはありませんが 、各診療科の医師と連携を図りながら迅速かつ正確な診断を心がけています。また地域の医療機関からの画像検査及び診断のご依頼にも対応しています。
医師紹介
放射線科医長
三船 啓文 医師
岡山大学放射線医学教室に所属、この度の人事にて2020年4月から放射線科常勤医師として赴任しました。真庭市は中学校卒業まで過ごした故郷であり、これまでの経験を生かしながら地域医療に貢献したいと考えています。
- 放射線診断専門医・研修指導者
- PET核医学認定医
- 検診マンモグラフィ読影認定医師
- 肺がんCT検診認定医師
循環器内科
狭心症、心筋梗塞、不整脈、心筋症、ペースメーカーの方などの心臓・循環器疾患を循環器内科医師が診療しています。さらに、国立病院機構岡山医療センター循環器科をはじめとする専門医療機関と24時間体制で連携しています。
糖尿病内科
糖尿病や生活習慣病全般について、糖尿病専門医が診療を行っています。
週3回行っている糖尿病教室では、医師、薬剤師、看護師、栄養士、臨床検査技師、 理学療法士が連携してわかりやすく説明・アドバイスをしています。
脳神経内科
脳神経内科は、脳や脊髄、神経、筋肉の病気を診断して内科的治療を行っています。体を動かしたり、感じたりするとことや考えたり覚えたりすることが上手にできなくなったときにこのような病気を疑います。当院ではパーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、多発性硬化症、重症筋無力症など専門的な治療を行っています。
腎臓内科
無症候性蛋白尿・血尿、糖尿病性腎症、腎炎などの内科的腎疾患に対する診療を、川崎医科大学腎臓内科教室と連携して行っています。
リウマチ科
関節リウマチ、膠原病など炎症性疾患を中心に川崎医科大学リウマチ・膠原病科と連携して診断・治療を行っています。
泌尿器科
排尿障害(尿が出にくい、漏れる、近いなど)や尿路結石泌尿器腫瘍(腎臓癌、膀胱癌、前立腺癌)、男性更年期、勃起障害(ED)などの診療を泌尿器科専門医が行っています。
皮膚科
湿疹、かゆみ、アトピー、水虫、爪の病気、できもの(腫瘍)などの皮膚科疾患全般の診察を行っております。毎週火曜日、木曜日に診察を行い、月に一度は土曜日の診察も行っています。学生の方、お仕事のある方も受信しやすいかと思いますのでご相談下さい。
乳腺外科
乳腺疾患を対象とした専門外来です。毎週火曜日、水曜日に診察を行っています。火曜日は甲状腺疾患の診察を行っています。水曜日は、女性医師が担当です。検査も女性スタッフのみの対応ですので、ご相談下さい。
眼科
目の病気全般の診療をはじめ、眼科リハビリテーションも行っています。
心臓血管外科
心臓血管外科では、心臓・大動脈、末梢血管の病気、下肢静脈瘤の専門的診療を行います。毎週火曜日の午前に心臓血管外科専門医が診療や治療の相談をさせていただきます。国立病院機構岡山医療センターと密接に連携を取っており、岡山医療センターにおける精密検査も当科外来からの電話のやり取りで予約可能です。岡山市まで受診するのが大変だという真庭近隣の患者さんにお気軽にご利用していただきたいと思います。心臓血管手術に関して、教科書や論文発表では症状が出る前の早めの手術を推奨する傾向がでてきています。ただし、60代の患者さんと80代の患者さんに勧める治療は異なっても良いと私たちは考えています。
心臓血管手術を行った際のリスク、入院期間、手術を行わない場合のリスク、予測される余命、いろいろな情報をできるだけ数字でお話ししますのでご相談下さい。
麻酔科(疼痛外来)
手術麻酔、疼痛外来などを麻酔科専門医が行っています。すべての全身麻酔の手術は、麻酔科専門医による安全な術中管理のもと行っています。毎週火曜日の疼痛外来では、肩こり、腰痛症、ヘルペス後神経痛などの頑固な痛みを投薬や神経ブロックなどで和らげます。
化学療法室
当院は現在5床と小規模ながら、クリーン・ベンチと局所排気システムを備えたmixing room、専用のトイレ&流しを備えた化学療法専用室を運用しております。
癌薬物療法専門医・癌治療認定機構認定医の指導の許で、呼吸器・消化器・血液・乳腺・腎泌尿器・皮膚などほぼすべての部位の腫瘍の化学療法を施行しております。
医師・看護師による医療体制はもちろんのこと、薬剤師による治療の説明や管理栄養士による食事の相談、医事課職員・ソーシャルワーカーによる介護や金銭的相談も平行して行い、全方面から治療継続の支援を行っております。
内視鏡室
当院内視鏡室は、日本消化器内視鏡学会の認定施設として、医師・看護師・内視鏡技師・臨床工学技士が連携をとって上部消化器内視鏡、下部消化器内視鏡、気管支鏡の検査や胃・大腸の内視鏡的治療を行っています。また人間ドック・検診の胃カメラも併せて行っており、実績件数としては上部消化器内視鏡、年間約2600件、下部消化器内視鏡、年間約600件程度行っています。
また、消化管出血など緊急を要する内視鏡に対しても対応できる体制をとっています。
皆様が安心して少しでも快適に内視鏡検査・治療を受けられるよう、スタッフ一同研鑽していきたいと思いますので、胃や大腸に気になることがあれば、いつでもご相談してください。
救急室
金田病院では、地域の二次救急(入院・手術を必要とされる方)指定病院としての役割を果たすべくできるだけ多くの患者さんの搬送をうけいれています。昼夜問わず年間およそ1000件あり、真庭、新見市の医療機関の中で最も多い救急車が搬入されています。脳疾患疑いの方(超急性期脳卒中の専門的な医療が24時間可能な医療機関の指定病院)、内科的症状のある方、骨折が疑われる方等を対応しています。夜間、体調に不安のある方は、まず日頃から状態を把握している、かかりつけ医に相談されることをお勧めします。診察を希望される方は事前に病院に電話連絡をお願いします。外来看護師が対応させていただきます。
禁煙外来
喫煙は肺気腫や慢性気管支炎などの慢性閉塞性肺疾聴などの主たる原因とされており、その数は年々増加し続けており問題視されています。また、喫煙は肺癌のみならず、ほとんどの癌の発生に悪影響を及ぼし、生活習慣病(高血圧、糖尿病、高脂血症)による動脈硬化症の進行を促進し、心筋梗塞や脳卒中のリスクもさらに高めるとされています。
喫煙をなかなかやめられないのは、単に意志の弱さだけではなく、実は、ニコチン依存症という立派な病気で、ニコチンは、麻薬やアルコールと同じ依存性薬物です。
完全予約制でニコチン補充療法や、ニコチン受容体部分作動薬(チャンピックス)などの禁煙補助薬を使用し、皆様方の禁煙成功の一助となるよう努めてまいります 。
緩和ケア外来
病気を持つ患者さんは、その病気が治療の難しい状況であるときに、気持ちが大きく揺れます。不安や苦しみ、時に痛みを伴います。
患者さんの気持ちのつらさを十分に吐き出させる場所として、少しでも気持ちのつらさが和らいで頂けるように緩和ケア外来で対応させて頂いています。十分な時間をとらせていただくために、予約をとっていただいた上で、対応させていただきたいと考えています。